こんばんは。
あっという間に今年も残すところ半月ほどになりました。
急ピッチで仕事をこなしたい気持ちですが、相手の都合や関係事業者の都合にも合わせるのが在宅介護を支える仕事のもどかしい点です。でもひどくせっかちでだった性格も子供が出来て子供の生活に合わせること、譲ること、諦めることを学習しました。そしてケアマネの仕事ではどうしてこんなに自分勝手な人達なんだろうと怒りながら人間てこんなもんなんだよなと、お釈迦様・仏様・神様の許しの境地に少しだけたどり着きました。
なんてたって、自分自身がだらしない人間ですから。。(。・ω・。)
話は変わりますが、長男には高機能自閉症、アスペルガー症候群、学習遅滞などの自閉症スペクトラム(ASD)があります。
それでも5歳の時から諦めずにさまざまな習い事やわざわざ遠方まで子供を連れて1時間
で1万円の”指導”を受けたり、学校が提携している発達相談に医師に相談したり、お茶の水にある有名な発達障害専門のクリニックに現代にはそぐわない予約方法だと電話での先着順か直予約開始日に営業前からクリニック前に並んで待つとかして診察相談をしてもらったりしていました。でも結局、地元になる地味だけれど無理なく通える病院一軒に戻ってきました。子供の成長に悩む親を餌食にするようなビジネスにも引っかかったりして後戻りしたりもしました。
タイトルですが自分以外の人間や組織に期待して当てにしてその期待が外れると、何故か期待外れが怒りに代わったりすることがあると思うのです。
長男の子育てがまさにそうでした。あるがままを認めて受け入れてなんてしていたら、世の中生きていけない、私が何とかしなくては!と気負っていたのですね。
でも今なお、完全には諦めずに、懲りずに高い教育費をかけています。
そして来年留学を夢見る長女のためにも、節約ライフに励んでいる・・けれどたまに
無駄遣いをこっそりしています。(._.)
108回除夜の鐘をならしても自分の煩悩を消し去ることは出来そうにありません。
今日も読んで下さり、ありがとうございました。