polaris7onigawara7’s blog

私が積み重ねてきた小さな経験が少しでも誰かの役に立ちますように。🍀

「保護犬ブームと言うけれど。」←ギター侍・波田陽区(はたようく)風に

こんばんは。
 寒さが日増しに強くなってきましたね。天気予報では明日は冷たい雨だそうです。
先週の国保連の請求業務も終わり、今週から今年最後の訪問業務や担当者会議で外回りがてんこ盛りの予定です。「アメニモマケズ カゼニモマケズ」宮沢賢治のような人になりたいと思いつつ、到底なれないoniogawaraです。(・_・)

 日曜日は珍しく私以外が外出し犬の散歩を朝昼夕と3回しました。さすがに夕方の散歩は昼寝をした直後で寝ぼけていて、芝生のある広々として起伏の多い公園の散歩は私には結構大変でした。まだ子犬ゆえに走り回りたい我が家のわんちゃんは犬ぞりのような馬力で坂になっている芝生でリードを持つ私を引っ張り上げてくれました。
ありがとう、太郎、次郎・・・違うか。
小さな子供が大好きで一緒にボール遊びに入りたがったり、他の犬に嬉しくて吠えたりと楽しそうでした。

 翌日の今日は担当者会議の用の書類が半分も出来ない状態で遅刻だけは出来ないと急いで自転車に飛び乗り、事務所を出発しました。
大好きな緑道沿いの道をわざわざ選んで進んでいると、ゴールデンレトリーバーミニチュアダックスフント、犬種が分からない犬の3匹をつれたご婦人を見かけました。急いでいるのに、その犬種不明な犬が気になって「その犬の犬種はなんですか?」と聞いてしまいました。その方はぱっと表情を明るくさせてその犬のことを語り出してくれました。
婦人「この犬はミックスで犬種は分からないのよ。・・実は保護犬なの。」
私「えっそうなんですか。うちの犬も保護犬なんですよ。そのわんちゃん、かわいいですね!」
婦人「本当?うれしいわ。他の犬はかわいいと言われるけれど、この犬を気にかけてくれたり、褒めてくれる人がいなくて。ほれ、お前さんがかわいいって! でもねこの子ね、色々と複雑な事情で保護された犬で警戒心が強くて大変だったのよ。最近やっと人間が見ているところでエサを食べてくれたり、おなかを見せて寝るようになったの。でもね・・繊細女子(メス犬)でね。実はあっちのダックス君も事情があって飼い主に放棄されたわんちゃんなの。」
私「そうなんですか。。うちは犬一匹でも大変なのに、偉いですね。」

婦人「そりゃあ大変は大変だけれど、放っておけないのよ。今は保護犬ブームだけれど、安易な気持ちでは捨てられた犬の養育は難しい事をみんな分かってないんじゃないかな。神経質だったり、かみ癖、うなり癖、吠え癖とかある子も多いしね。」

 さすがにいよいよ担当者会議に間に合わなくなるぞと思い、「またお会いできるのを楽しみにしています。お話が聞けて良かったです。ありがとうございます。」と伝え、猛ダッシュで走り去りました。

 今日も読んで下さり、ありがとうございました。