polaris7onigawara7’s blog

私が積み重ねてきた小さな経験が少しでも誰かの役に立ちますように。🍀

境界線のあいまいな仕事

こんばんは。
 昨日は老夫婦と足に障害のある60歳前後の娘さんの3人家族のことで帰宅がかなり遅くなりました。※15時半過ぎに娘さんから電話があり、お父さんが急に右ひざに激痛が出て立てないし、もちろん歩けないが、どうしたらよいか?質問形式を取っているが、ケアマネにどうにかして欲しい助けてほしいと言いたいのだと理解した。
娘さんには救急車を呼ぶことを提案したがお父さんが団地での世間体を気にして大反対して呼べないという返事だった。2つ目の提案で6月、7月の2回に分けてにステント手術※2をしたかかりつけ総合病院に電話しそこの整形外科へ受診するように伝え、いったん電話を切り娘さんからの電話を待った。娘さんから電話がありかかりつけ病院からは近所の整形外科に受診するように言われ断られたという。その間急ぎの仕事を片付けたりと娘さんからの何度かの電話にすぐには出ることが出来なかったりした。こちらから折り返しの電話を何度も固定電話と携帯にしても応答しない。この方は多少くせがあり、自分の期待したような対応をケアマネがしないと電話になかなかでないことが以前からあった。どのみち動けないお父さんを松葉づえで室内屋外を移動している娘さんと腰部脊柱管狭窄症の70半ばの認知症のお母さんのふたりでお父さんを病院に連れて行けるわけもなく、ケアマネ出動となりました。
急遽、あうんの呼吸で対応してくれる福祉用具業者Sさんに電話して30分程度で自宅に車いすを持ってきてもらいました。地域の病院については医療連携が必須のケアマネの情報力を駆使し、混んでいないが腕は確かな病院を紹介しました。寝巻のままではちょっと体裁がわるいく妻も娘も手を貸さないので、仕方なく上だけでも着替えを手伝い、車いすに乗せ病院に連れてゆきました。レントゲンと血液検査後に膝にたまったかなりの量の”水”を注射器で抜き、痛み止めの注射を打ち、処方薬を薬局でもらい自宅まで連れて帰り、onigawaraも会社に戻りました。
 「国や〇〇区(地元の自治体)には迷惑はかけたくない!!」って言って、ケアマネには何度も迷惑をかけるんですね、お父さん。これで昨年末の娘さんの急な入院中の家賃滞納とお母さんの病院受診の件で2度目ですよ。。会社の事務所に戻った時には宿直者と、私が急にいなくなり戻りを心配した上司がいるだけだった。
帰り際にお父さんと約束した介護用ベッドについて、今朝いきなりキャンセルの電話が娘さんから入った。仕方なく福祉用具事業者Sさんにキャンセルと謝りの連絡をいた。
お父さん、国に迷惑をかけてなくても身近で助けてくれている家族や福祉関係者に迷惑をかけていることに、どうぞ一刻も早く気づいて下さい。(;_:)

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