おはようございます。
今週は高気温+高湿度で体がだるいです。
地域と勤め先でコロナ感染が広がり、あっという間に人不足でひと気のない事務所にいるので夏休みがとりにくい状況です。それでもせめて8月末頃には夏休みをとって学生寮から「帰省」する長女と近場でいいから旅行するぞ。(^^)
当時、長女が通っていた女子中学・高校は都内でもそこそこのサッカー強豪校でした。授業参観、保護者会や文化祭、体育祭などで学校を訪れるたびに垂れ幕で「祝○○中学☆☆サッカー大会準優勝」「おめでとう！○○高校★★サッカー大会三位」などが掛かっていました。入学するまで実はサッカーに力を入れている学校とは知りませんでした。長女はサッカーどころか、運動音痴な子だったのでクラスに在籍したサッカースター女子生徒を見守る側でした。天はニつの才能を与える場合があって、抜群にサッカーができるだけでなく運動全般が出来て成績もTOP5に入る生徒がいたりで、娘も現実を突きつけられたようです。
ある年末に娘から全国大会でベスト2に勝ち残ったので、テレビで決勝戦が生放送されると教えてもらい見ました。プロサッカーにも興味のないonigawaraが高校生サッカーを最後まで見続けられるとは考えていませんでした。ですが食器洗いをしながら横目で最後までテレビを見ていましたが、ひとり一人の役割や個性が輝いて見え、家事そっちのけでテレビに釘付けになってしまいました。前々回の試合で相手方選手に足を蹴られ負傷しサポーターでぐるぐる巻きにした足で走り回る期待の2年生アイドル風貌の生徒、当初から注目されていた実力派
エース・ストライカー3年生、チームをまとめる魔術師のような能力のある三年生キャプテン、ゴールが小さく見えるほど存在感満載のキーパー、本当に選手層の厚いチームに見えました。
それでも上には上がいるのが実力社会です。対戦相手は関西でもサッカー選手のために学生寮を設けるほどの力を入れる学校です。強いつよい。
一進一退の死闘を続け0対0のまま試合終了の十数分前にキャプテンがミラクルシュート（素人の私にはそう見えた）を放ち、ボールがゴールに吸い込まれて行きました。もうその瞬間をみたonigawaraは感動の嵐。その後対戦相手の猛攻をなんども何度も防ぎきったゴールキーパーのプレイも素晴らしかった。外出している娘に「優勝したよ！」と電話とLINEで連絡しました。試合についてすら教えてもらっていなかった夫にもLINEしてしまう大騒ぎぶり。(@_@)
....本当に勇気と元気を頂きました。それから毎朝毎晩録画したその試合を見続けました。見たいシーンを何度も何度も繰り返し見ました。1ヶ月以上毎日見続けていましたが、夫婦げんかをした時に夫に消されてしまいました。（涙）
スポーツってすごいなぁ、元気・やる気や勇気をくれるんだなって思いました。
あの子達はどうしているのかな。サッカーを続けているのかな。どういう形でもいいのでサッカーに関わっていて欲しいな。
