おはようございます。
月曜日が来ました。先週は働く地域で短期間にコロナ患者が増えた為、その対応で
私自身も右往左往し、勤め先でも緊急会議が開かれたりなど緊迫した雰囲気でした。
精神的に疲労困憊だったのか、土曜日は長男の弁当を届ける、最低限の食事をつくる位しか出来ずにうつらうつらしていました。
入所施設で入所者だけでなく、職員にも感染症が拡大した場合の対策と職員の行動指針(マニュアル)が存在はするが見直しや改訂がされていない事が露呈した結果となりました。約4年前に大量降水を伴う台風がひと月に連続2回来たときに近隣の河川の氾濫警報が出されました。その当時から緊急時の対策が改善されたのか分かりません。
組織に身をおき働く以上、個人感情は抜きに各職員の行動指針が必要だと思うのですが。。
今年から自治体から居宅ケアマネが要介護4、5の方の避難計画を作成するように
推奨されています(次年度から”義務”)。初回作成にはひとり一万円に満たない作成料が支払われるそうです。組織の場合は、認定調査受託料も今回のような避難計画作成料も個々の居宅ケアマネにに支払われる訳ではなく、一旦は法人の懐(ふところ)に入る流れです。そのあとは、皆さまの想像にお任せします。
避難計画は地域の自治体、民生委員、全ての支援事業者の、親族全ての関係者に説明と承諾を得る必要があります。避難ルートと避難確定、誰が避難させるかなど、膨大な作業量です。この仕事を普段の仕事だけでもあっぷあっぷのケアマネの義務とは。。
年々法律制定等の明文化をすることなく、国と厚労省が押しつけてくる業務。
当然、法律制定には各関係者による審議会が必要ですがそれも経ていない。
すなわち法治国家の建前をすり抜け、なし崩し的にケアマネがするべき業務に組み入れている訳です。
ケアマネ協会はケアマネの賃金についてだけでなく、これらについてきちんともの申さないと、ケアマネ人口も日本の出生率と共に下がり続けて行くと思います。
今日も暑くなると天気予報で予測されています。みな様もお体を大切にして下さい。