polaris7onigawara7’s blog

私が積み重ねてきた小さな経験が少しでも誰かの役に立ちますように。🍀

「想定外」の事象をできうる限り「想定内」の事象に換える対策

おはようございます。
 朝のNHKで大雨による河川氾濫が始まるかなり前に、予め住民の声の掛け合いで子供、高齢者が避難行動をする。自力で避難が難しく、避難途中で災害に遭遇する可能性が高い高齢者(やハンデのある人)は「垂直(家又は家の近隣の高い場所に)避難(移動)する」とその地域の防災士の言。
大雨後の鉄砲水で中州に逃げそこなった、川に流された等の事件が繰り返し起こっている。長く大雨で発生した山の土砂崩れによる山の麓の住宅の崩壊、避難は「想定内」の災害なのに放置された来た問題とも言えます。
 ひるがえって世界でで起きているロシア・ウクライナ間の戦争や中国の周辺国に対する既成事実や軍事演習・海洋研究行動を武器にした侵出はどうなのか。これも実は国際政治では「想定内」の事象と言えるものだったはず。
現実の想定内の「問題」に目を背け続けることで、問題が肥大化複雑化し「想定外」の事象(核の使用)になってしまいかねないクライシス(危機)を放置することは、無意味を超えて有害となってしまう。
今日長崎に原爆が投下されたこの日に、当事者国の日本は、「想定内」だったはずの災害や危険を時間の経過による忘却効果で、国としての過ちをうやむやにしないでください。2011年の東北大震災発生時の東京電力福島原発津波で被災倒壊した事故(事象)も、実は多くの研究者によって警告されていた「想定内の」事故だったことが分かっています。

 はてなブログの”人生ピンチの連続ですよね”のトピックは”日本もピンチの連続”につながるなぁと思っている。上記の防災士さんは「可能な限り命を落とさないように努力している」と言っていました。日本も「可能な限り日本国民を危険にさらさない、命を落とさない」努力義務があることを忘れないで下さい。