足掛け22年間 福祉の仕事をしています。
現在ほど日本の高齢者が悪者扱いをされている時代を知りません。
高齢者の投票権ばかりにおもねり若者や子育て世代が冷遇されている不公平だと。
急激な人口減少社会が到来することはそれこそ数十年前から統計で予測されており、人口減社会と言う課題について国としてほぼ無策だった事はなぜか
無視されているようです。
高齢者が生まれたときから高齢者だった訳ではなく、それこそ大変な時代を(税金を払いながら)生き抜いてきたのは現在の若い人と同じはずです。
世代間でいがみ合うのではなく、どうしたらそれぞれの日本に住む人が自分の自助努力と必要であれば社会的支援(社会制度)を受け暮らし易い社会を作れるかを考えた方が建設的だと思うのですが。。
「楢山節考」(深沢七郎著 新潮文庫、映画化)のモデルが山梨県にありますが、隣県の長野県の山間地帯に「姨捨(うばすて)」という地名があり、
それが何を意味するかは想像に難(かた)くありません。
経済的に厳しくなると非生産世代が邪魔者扱いされるのは現代も変わらないのかなと個人的に感じてます。
今日も朝から仕事の予定が沢山あり、更に
終業時間帯に認定調査が多少遠方であります。
・・・頑張ります!