polaris7onigawara7’s blog

私が積み重ねてきた小さな経験が少しでも誰かの役に立ちますように。🍀

制度について

こんばんは。
 だんだん朝晩過しやすい気温になってきましたね。
8/21のブログ【北風と太陽】で日本の税制と社会保障等についてonigawaraの意見を少し発信してみました。私の仕事は直接的には介護保険や生活困窮者・障害者福祉制度を必要とする人達の支援をする仕事です。間接的には行政からその支援にかかる支出が妥当であることを証明して(説明と了承を得て)給付が認められる訳です。その際に関わるのが自治体の介護保険課、高齢者支援課、障害者支援課や生活保護課(のワーカー)さん、国保連さん等です。「社会保障制度」という赤道(せきどう)直下で仕事をしてきたと思っています。そして同時に制度(システム)とういものは時間が経過すれば古くさくなり、遂には時代に合わなくなり、少しのズレであれば”リニューアル”で済むし、そのシステムの継続による弊害が看過できないほど大きくなれば、その制度の廃止そして新たなシステムの創設となるのだと思います。企業(民間)であれば経営にマイナスになる事業は速やかに中止・廃止の流れになるだろうけれど、国の制度だと不要になったり時代遅れで弊害の方が目立つ制度であっても、その背後に利害関係者(機関)がいて思い切った事ができないこと多いです。
 どんどん税率を上げ、一般大衆を茹でがえるのように苦しませている消費税を財源にしているはずの社会保障費が逆に削減されています。
どこかの有名なインフルエンサー危険なほど単純明快に「若者VS高齢者」の二項対立の図式で高齢者を一方的に日本社会の悪者に仕立て上げています。それは日本の現実をどこか遠い世界の高みから眺めているから、そのように錯覚するのではないでしょうか。それともご自分もいつか高齢者の仲間入りをすることを忘れているのではないでしょうか。はたまた「不老不死の薬」ができて永遠に若さを保てると思っているのでしょうか。。
雪だるま式に税率をあげて国民から吸い上げた税金を○○給付金とか○○支援金とかにばら撒き、完璧に作り込んだつもりの制度のほころびに目を付けた「頭のいい」悪い連中が行政からお金をだまし取る事件が横行し、繰り返されてゆく。。

形あるものはいつか必ず壊れる」→「役に立つ制度もいつか必ず陳腐化する」と考えれば、日本はもっと柔軟にそして今よりもスピーディーに、時代が必要としているシステムを構築できるのではないかと考えています。

今日もonigawaraのブログを読んで下さり、ありがとうございます。

 

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