こんばんは。
息子が学校から「学校だより」を持ってきた。その写真には1年生が移動教室で高尾山に登った際の笑顔いっぱいの生徒たちの写真と文章だった。
途端にもやもやとした気持ちが一気に湧き出してきた。こんな「学校だより」なんか見たくない。何にも楽しい経験が出来なかった学年にいる子供たちに残酷すぎる。
小学校の空きの卒業遠足で過去初めての降雪に見舞われ高尾山登山の中止。コロナ・パンデミックで中学の卒業式は短縮開催、高校入学は異例の6月、遠足、移動教室、宿泊を伴う修学旅行、文化祭も3年間すべてが中止になってしまった。最後の体育祭は急な雨で平日に延期になった。
これって他人の幸せを喜んであげられない狭量な人間なんだろうか。もしこのお知らせを見ないで済んだのなら、こんなどろどろとした愚痴を吐き出さなかったかもしれない。学校はそんな生徒の親の思いなど知る由もないのでしょうね。「ところてん」のように毎年毎年、何事もなく卒業させてしまえばいいのだから。
...あーまた愚痴ってしまった。「小さい秋」でなく、「小さい小さい自分」を発見した夜でした。
今日もブログを読んで下さり、ありがとうございました。
