こんばんは。
自転車で訪問先へ急いで向かっていたら、風に乗って金木犀の香りがふわっとただよってきました。春を告げる沈丁花（じんちょうげ）、秋の訪れを知らせる中国原産のきんもくせい。どちらも大好きな「にほい」です。９月も明日で最後、10月に入ればすぐに、１２月と年始のショートステイの予約が始まります。
延命はしてほしくないと言い切ったAさんの担当者会議は明日の夕方。会話はかみ合わず、認知症が多少進んではいるけれど他人の人間性や（仕事の）実力を見抜き態度に出てしまうOさん。Oさんの看取りの時期が近づいていることを長男さんに率直に告げた。だがそれに対しては無回答で元気になれるよう必死に病院につれてゆく姿に答えたい気持ちで動いてしまう。
そして空き家だと思い込んでいた広い庭と昭和初期の家屋の奥に電気のあかりとテレビの音がする多少朽ちている家。最近は毎日訪ね、でかーい声で何度も名乗ることが日課となっている。ポストに落とした名刺は見てくれたのか分からない。
今日もブログを読んで下さり、ありがとうございます。
