polaris7onigawara7’s blog

私が積み重ねてきた小さな経験が少しでも誰かの役に立ちますように。🍀

「ふるさとは遠きにありておもふもの」、恩師とは時を経て感謝の念がわくもの。

おはようございます。 今日のタイトルは映画化された小説『杏っ子』の作者、室生犀星さんの詩『小景異情』から頂きました。
学生時代の友人が石川県出身で、同郷の作家故・室生犀星さんの小説が好きだったので教えてもらいました。その友人が誘ってくれたので、そのこの実家に約一週間ほど滞在しながら石川県全土を回りました。『杏っ子』は自伝的小説で舞台も石川県金沢とされていたかと思います。そこには「犀川」が流れています。その川の名からペンネームをとったのだと思います。友人と犀川のほとりを歩きながら犀星について教えてもらいました。
 今私が向かっている机の左端には、あの「アベノマスク」が封も開けない状態で置いてあります。使わなくても何でも取って置く癖のある私が、娘に促されて片付けをしようとした途端に出てきました。友人宅に届いた例のマスクには髪の毛が付いていた、会社の同僚はサイズが小さすぎて使えないだのあれこれと文句を言っていました。ケチな私もガーゼマスクでコロナが防げるわけがないと使わずに放置していました。
そして職場では厚労省のお達しで高齢者宅に自治体→地域包括支援センター→居宅支援事業所の介護支援専門員が自分が担当する高齢者ひとり一人に配るようにと山のようにアベノマスクが配布されました。皆さんはご存じないでしょうが、本当の話です。

 今回のお話は安倍さんの批判ではなく、あのコロナパンデミックの大混乱のなかで元首相が必死で考えた失敗策の一つだったなーと懐かしく思えたことを伝えたかったのです。安倍さんの過ちや失敗を批判するのはそれぞれの自由ですからどうぞご勝手に。
けれど、それを差し引いても、なお余りある功績は消えません。安倍さんのハッシュパピー(正式名称はバセットハウンド)のような風貌が懐かしいです(失礼しました)。

 今日もブログを読んで下さり、ありがとうございます。

♦アベノマスク。大切にとっておきます。