おはようございます。
今日は三好達治の『雪』から引用しました。この詩は小学校で学んだ人が多いのではないでしょうか。2行で構成されており、続きは「次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降り積む。」だけです。このたった2行の詩に想像や解釈の余地が無限に広がります。
所得格差が広がる中で、社会に出て働き始めたばかりの18歳の青年にも、子育てで大変な若い夫婦にも、1人で子育てをしている人にも、障害のある人にも、貯金らしい貯金がなく年金で暮らしている老人にも、金持ちにも、全く均一に降りかかる消費税を想像し、三好達治さんの『雪』をアレンジしました。
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