おはようございます。
今週前半はコロナに感染した方の対応、週後半はサービス事業者から山のように集まった実績チェックと請求業務に集中しようとしながらも、人不足の事務所の対応にも結構かり出されました。
それでも木曜日には何とか退社時刻間際に請求業務全てを終わらせ、上司への”売上報告書と資料作り”まで仕上げて意気揚々とスクーターに乗って勤め先を出発しました。
落雷の音や稲妻が時折ピカッと光るなか、一刻も早く家路につきたい思いで原付を走らせていました。...しばらく走り赤信号で止まるたびにプスンプスン..とエンジンが止まるので、そのたびにエンジンを何度もかけ直しやっとエンジンが作動し出発。ところがまた赤信号で止まると、またもやエンジンが自然にＯＦＦ状態に。。今ならバイクを購入した店からそれほど遠くない距離にいるから、後戻りすれば営業時間までにバイクを修理に出せる。...けれどこの土砂降り雨のなか修理に出してしまったら最寄りの駅までとてつもなく遠い距離を歩かなければならない。...考えたあげく明からに故障の兆しのあるバイクに乗って帰宅すると決めエンジンのかけ直しを何度もしながらノロノロ走らせていた所、とうとう大きなスクランブル交差点の手前の停止線付近で完全にエンジンが掛からなくなった！
えっ。。どうしよう。自宅には全くもって遠く、しかもバイクショップからかなりの距離を通過してしまったし。。時計は18：36、まだ営業時間だ。ショップに電話をし状況を伝えた。受付「あのー、今日は店長がもう退社して決められません。」→他に副店る長さんがいるでしょ？受付「ご自分でもって来て下さい。」→営業時間内までに持って行ける距離だったらとっくに持って行ってます。受付「レッカートラックが今ないので引き上げられません。」→ショップ裏の駐車場にトラックがあるのを見ましたよ（ウソ）。トラックを出せますよね？副店長さんに電話を代わって下さいますか。副店長「バイク保険に入っていますか？いくら先月1年点検をうけたばかりだったとしても、故障するときは故障します。レッカー代を後日請求しますがそれでいいなら、今からトラックを出します。それまで待てますか？」→はいはい！待てます。バイクを引きずって自宅にかえったら２時間はゆうにかかるもの。。
高校生だったときに部活が一緒だった友人から本・作家や音楽について多くの影響を受けていた。ＲＣサクセション忌野清志郎の『雨あがりの夜空に』※の歌詞が頭の中にリピートモードで流れ出していた。
※「この雨にやられてエンジンいかれちまった
おいらのポンコツとうとうつぶれちまった どうしたんだＨｅｙＨｅｙ
バッテリーはビンビンだぜ いつものように決めてぶっとぶっとばそうぜ
そりゃひどい乗り方したこともあった そんな時にもお前はシッカリ
どうしたんだＨｅｙＨｅｙ 機嫌をなおしてくれよ
いつものようにキメてぶっ飛ばそうぜ」
レッカーしてくれた青年に何度もお礼を言うと、「もう家に帰っていいですよ」と言われ、自宅近くで停車するバスを見つけ帰宅しました。バスのなかで、いつか読み返そうと思ってリュックに積んでいた『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』をじっくり読む時間ができて良かったです。今日は長男の高卒認定試験の最終日なので、遅刻しないように出さないと。頑張れ。
