おはようございます。
今日のタイトルは中島みゆきさんの『空と君のあいだに』から頂きました。
自治体主催の研修とケアプラン点検を終え、再び仕事に腰を据えて
立ち向かえるようになったonigawaraです。(・_・)
ついでに7月、8月は認定調査も自治体に連絡しお休みにしました。
やることが余りに多岐にわたりすぎた上に、業務の対象者は高齢者なので
急変することが多発するのでそれに迅速柔軟に対応するには、業務上の「余白」が
ないと対応しきれない事態が生じることがあります。
6月はまさにそんな月でした。主治医との連絡調整も頻繁に行っていました。
もちろん、一人や二人の話ではありません。真夏と真冬、そしてコロナなどの
感染症の流行時は体調を悪化される方がとても多くなるので、より増えます。
約10年前にこの仕事をスタートさせた当時の医療機関のケアマネに対する態度は
職業カースト最下位に該当する者に対するあからさまな態度をとられる事が多かった
ように覚えています。
現在は居宅支援ケアマネが鍵(キー)になっていると感じることが増えました。
本人の経済力の低下、身寄りのない高齢者の激増、家族介護力の低下(ヤングケアラーの問題など)、家族の絆の希薄化、家族間の対立で介護の方向性を決められない方、身体的・経済的虐待etc...。
それでもケアマネも雲や霞(かすみ)を食べて生きているのではないので、
きちんとした正当な報酬は必要です。
参議院選挙で大勝した与党・自民党と財務省・厚生労働省の皆さん!
安い賃金で国民を買い叩いてこき使って、世界の評価が高まるどころか
日本の先進国としての評価はだだ下がりしますよ。
現代は換えのきく労働から非代替性・希少性のある仕事や作品に高い付加価値が
認められる時代です。ケアプランはAIで作成出来ても、千差万別な事例に迅速に
対応出来るのはその道を究めた「人」ですから。
「空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら 僕は悪(あく)にでもなる」(中島みゆき)
空と君のあいだに - 中島みゆきそ(フル) - YouTube
★onigawaraぱくり替え歌★
「日本と福祉のあいだには 今日も冷たい風が吹く
”君”が笑ってくれるなら、onigawaraは灰汁(あく)※にでもなる~♪」 (・o・)
※灰汁(あく)とは、原義では草木灰(藁灰や木灰)を水に浸して上澄みをすくった液のこと(#灰汁)。 この灰汁を使って食品自体がもつ強くてクセのある味を処理したことから、そのような嫌な味やクセそのものも「あく」と呼ぶようになった(#食品のアク)。